「波華横丁皿三昧」や「DESIVANIQ」などのイベントで知られる関西アンダーグラウンドヒップホップシーンをコテコテに濃縮した注目のコンピに名古屋からは唯一ogisopanが収録されます。ART OF VIBES、モユニジュモ(イルリメ)、おばけじゃー(オールタイチ+DJしゃぶしゃぶ)、ィヤマダの他、収録。
すべてのMC、すべてのトラックメイカーの姿勢をただすであろう新しい勢力。これほどまでにありえないレベルのスキルとユニークで鼓膜に迫りくる感覚はない。ないっつったらない。
AFRA
一曲目のインストから「おおっ、ヒップホップ!」とうなりました。あのオバケジャーまでもがヒップホップ。リズム・パターンとしてのヒップホップの追求がこのCDのテーマなのではないか、と思いました。
ECD
デカい石をいきなり持ち上げたら虫がうごめいていた感じ。このくすんだ音楽に反応するヘッズの光景を味わってみたい。
Shing02
関西アンダーグラウンドHIPHOPコンピレーション軌道外ブレイクス16篇!
ART OF VIBESのリーダーであり中心的MCであるGEBOが満を持して立ち上げたSUPPON RECORDSからのリリース第一弾。NYアングラヒップホップの超名門レーベルWORD SOUNDのMENTOL NOMADも参加。ドープなヒップホップやテクノ、ブレイクコア勢などGEBOならではのコネクションの一枚。
more info : SUPPON RECORDS
ALL OF THE WORLDフューチャリング???
ogisopanよりsimpeiの変態ラップと、名古屋が世界に誇るイケメンクリックボーイdublee(ロンブー敦似)によるDUB mixという、異色コラボレート作を収録。名古屋からはasanaも参加。maoのサイトにて試聴できます。
dubとはジャンルではなくアティテュードである。
僕が考えるdubとはレゲエというジャンルの1バージョンではなく、作品に対して常にスクラップ&ビルドを繰り返し、「今ここにあるもの」の形や意味を変化させていこうという「姿勢」の総称である。ジャマイカで生まれたdubという手法が海を越え、イギリスのPUNK/NWシーンに降り立った70年代後半。その音をリアルタイムで聞いていた僕は、彼らの作り出す革新的な音に心を奪われていった。それから20数年の時を経て、ここ日本でその種は確実に実を結びつつある。ルーツに敬意を払い、ビートを解体し、感情を揺らし、空間を拡張する。ひとりひとりの暮らしの中に横たわる、ささやかではあるが力強い変化への意志。この13曲にちりばめられた種がスピーカーを通して、みなさんにも届く事を願って。
(mao Satoshi Ishimoto)
more info : mao