HIGH RISK NO RETURN名義で怠惰なコラージュ/ノイズを大量に作っていた当レーベル主宰の外道スライムと、下等シンペイの2名により'96年頃結成。当初は即興ノイズユニットであった。'97年から下等シンペイはMCとして限界LOVERZ加入。それと平行してゆるやかなペースでアンダーグラウンドな活動を続けるが、'99年頃からは徐々にビート主体のスタイルに変化し、ヒップホップへの傾倒を見せる。ほぼ月イチペースで行われるライブは実験音楽シーンからカフェ、クラブイベントまで、他では類を見ないほど場所を選ばないスタンスで局地的な話題を呼ぶ。ターンテーブルとチープなリズムマシンが織り成す、計算と打算により生まれる隙の無い構成と、バランスの取れたアンバランスな緊張感を併せ持つ斬新なスタイルは、これまでに共演した多数の国内外のアーティストからも局地的な評価を得ている。また、2003年からは田中彰を加えた即興ハウス・プロジェクト「田中パン」としての新たな展開や、レギュラーイベント「雲斎 -unsigh-」をスタート。それを機に関西ヒップホップシーンの名物イベント「波華横丁皿三昧」へ出演するなど、次世代のオルタナティヴ・ヒップホップを担う注目アーティストらと終わりなきセッションを繰り広げている。